国家級ロボット職業訓練の学校を訪ねて
2026-08-03 16:36 人民網日本語版
浙江霊巧智能科技有限公司CEO兼共同創業者の周晨氏は29日、杭州市でメディアの取材に応じ、「ここはロボットにとっての『幼稚園』のような場所だ。まずロボットに基礎能力を身につけさせ、それを土台として段階的に能力を向上させる必要がある。ロボットは高度な適合訓練を経て、特定の業務において効率的に作業を遂行できるようになる」と語る。中国新聞網が伝えた。
周氏のいう「幼稚園」とは、国家の「AI(人工知能)+」戦略の下で唯一、エンボディドAI分野を対象として設立された国家級応用パイロット拠点である国家人工知能応用パイロット拠点(エンボディドAI)(以下、「パイロット拠点」)を指す。2か月以上前、このパイロット拠点は正式に始動し、業界では「ロボットの国家級職業技能訓練場」と称されている。
政策支援とパイロット拠点という二重の後押しを受け、「職業訓練校」を卒業したロボットはすでに実際の現場で活躍し始めている。今年の労働節(メーデー、5月1日)連休には、中国初の組織的に編成された交通管理ロボット部隊「杭警智行」が杭州・西湖景勝地で運用を開始した。また、市街地ではエンボディドAIロボットが2分以内にコーヒーを一杯淹れ、変電所では四足歩行ロボットが危険環境での点検作業を人間に代わって実施している。

国家人工知能応用パイロット拠点(エンボディドAI)でコーヒーを運ぶロボット。撮影・劉子琳
