中国、40日間でロケットの洋上・陸上回収を相次いで実現 次は再飛行
2026-08-26 16:59 人民網日本語版
8月19日、ロケット「朱雀3号遥2」の打ち上げが成功し、その第1段が予定通り着陸した。中国はこれにより、ロケットの陸上回収を初めて実現した。中央テレビニュースが伝えた。
「朱雀3号」が安定した状態で着地したその瞬間、中国の宇宙開発は2つの鍵を手にした。1つは陸上から、もう1つは洋上からのものだ。
7月10日午後0時15分、「長征10号B」第1段は、発射場から300キロ余り離れた洋上の回収プラットフォームで、重い着陸脚を装備することなく、回収船「領航者号」の井の字形の拘束ワイヤーによってロケットのフックを引っ掛け、ネットキャッチ方式で回収に成功した。これは世界初のキャリアロケットのネットキャッチ方式による回収となった。
それから40日後、「朱雀3号」は「着陸脚+垂直離着陸」方式によってロケットの回収を実現した。これにより、中国は世界で唯一、洋上と陸上の2種類の回収技術を同時に確立した国となった。

ロケットの回収成功は、中国にとって何を意味するのだろうか。
1. コストが大幅に低下
ロケットの回収に成功したことは、将来的にロケット打ち上げのコストが大幅に低下することを意味する。北京航空航天大学宇航学院の張振華副院長(研究担当)は、「第1段のコストはロケット全体の70%を占める。回収後に再利用できれば、1回当たりの打ち上げコストは、最終的には限界的な整備費用だけにまで抑えることができる可能性がある」と説明している。





