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AIがシフゾウのモニタリング・保護に一役買う

2026-08-05 15:17   人民網日本語版

   大量の野外データも、生態系管理に活用されている。姚さんを例にすると、彼の任務はデータの受信にとどまらず、野外からデータが送られて来るたびに、過去の痕跡や周辺の環境のデータと比較して、シフゾウの群れの道路横断や漁網が密集するエリアへの接近といった危険な行動を記録している。姚さんは、「全てのモニタリングデータは、管轄当局に同時に送信される。そして、事故多発区間における警告の表示や減速を促す施設の増設、重点水域の網具の撤去やパトロールの計画などのための正確な根拠とされる」と説明する。

上空から撮影した大豊シフゾウ国家級自然保護区内のシフゾウの群れ(撮影・範堯)。

   保護区は近年、スマートモニタリングプラットフォームを活用して、南京農業大学を含む高等教育機関と連携し、シフゾウの性ホルモンの変化、腸のプロバイオティクスなどの研究を進めている。また、人間がエサを与えることが原因で生じる代謝の問題に関しても、科学研究チームが菌群の研究、模索を展開し、生態系保護とバイオ医薬品の両方の価値を掘り起こしている。

   個体数が増え続けているため、中国の他の地域にもシフゾウが再導入されている。例えば、今年6月、シフゾウ39頭が3000キロ以上離れた新疆維吾爾(ウイグル)自治区の天山に送られた。現時点で、大豊保護区は中国の28省・自治区にシフゾウを計500頭以上送り、多くの地で、安定した野外個体群、保護拠点が構築されている。(編集KN)

  

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