AIがシフゾウのモニタリング・保護に一役買う
2026-08-05 15:17 人民網日本語版
江蘇省塩城市大豊シフゾウ国家級自然保護区には、シフゾウが様々な大きさの群れを作って生息しており、草木が青々と茂る黄海の湿地でゆったりと暮らしている。人民網が伝えた。
午前9時ごろ、野外調査員の張瑩瑩さんはピックアップトラックを走らせて保護区に向かい、時折車を止めて作業していた。彼女は、一人でモニタリングを行えるデバイスを手に持ち、遠くからシフゾウの群れの位置を確認し、経度や緯度を記録し、数を数え、活動の状態を記録し、調査を進めていた。
十数キロ離れた場所にある保護区管理処モニタリングセンターでは、張さんから送られてきたデータがスマートスクリーン上に赤く光り、シフゾウの群れの最新の移動軌跡がリアルタイムで示されていた。デジタル化管理・保護体系が、シフゾウの安全防衛ラインを守っている。
シフゾウが中国に再導入されて今年で40周年を迎えた。1986年、39頭のシフゾウが中国に戻って来た。今では、江蘇省の沿海地区にある2667ヘクタールのシフゾウ自然保護区に生息するシフゾウは8800頭以上にまで増えている。その数は世界で生息するシフゾウの総数の約70%を占めている。

シフゾウのスマートモニタリングプラットフォーム(撮影・崔小倩)。
シフゾウの個体数が増え続けているのは、保護区が管理・保護スタイルをアップデートし続けているからだ。


